第6回アフリカ概論 争いの背景は何か?

第6回アフリカ概論では、アフリカ各地で発生してきた争いの背景についてを考察します。本テーマは、今年度のアフリカ概論で新たに設定しました。
第6回でのお話は、私自身が25年にわたって問われ続けてきた、「アフリカって危なくないの?」との問いに対する、私なりの真正面からの回答を凝縮したものです。
諸々ご都合つきますなら、ぜひ。

第6回テーマ:「争いの背景は何か」
争いが絶えないイメージもまた、アフリカに強く紐づけられ続けてきました。また、争いがなくとも、「アフリカ=危険」とのイメージは今も広範囲で共有されています。
では、誰が、何と、戦ってきたのでしょうか。どこで、何が危ないのでしょうか。
第6回では、アフリカにおける争いの背景と治安について考えます。


日時:2018年7月25日(水)19:00-21:00 (18:45開場)
場所:ダイナミック・アート館4F(目黒駅西口徒歩3分)
住所:東京都品川区上大崎4-4-8
地図:https://goo.gl/maps/bWwCmbdpLi72
定員:20名
受講料:
・各回払:4,500円(初参加の方は初回割引で3,500円)
※昨年度ご参加いただいた方は500円割引!
※当日受付にてお支払ください。
・一括払:28,000円(7回分)
※当日現金か事前支払をお選びいただけます。
★セミナー後に別会場で軽く交流会(希望者のみ)も予定してます
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◆参加申込◆
https://ws.formzu.net/dist/S53069013/
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<講師プロフィール>
岩崎 有一(ジャーナリスト)
WEBSITE:https://iwachon.jp

アフリカ諸国で出会う人々のなにげない日常と声を伝えたく、現地に足を運び続けている。95年以来、アフリカ26ヶ国を訪ねた。
人物像を描きながら、その背景にある社会を伝えることを目指す。05年より武蔵大学メディア社会学科非常勤講師。
アジアプレス・ネットワークにて
–「ひと握りのアフリカ」
を連載中。
<講師からのコメント>
日本からは依然、アフリカは遠い大陸です。
野生の動物が暮らすサバンナの風景、裸に近い格好で原初的な生活を営む人々、十分な栄養を得られず痩せてしまった子、紛争とテロが繰り返されるニュースなど、日本とはかけ離れた風景を想像される方も多いでしょう。
これらはアフリカを表す一例ではあるものの、それだけがアフリカ全体を覆っているわけではありません。それぞれの国や地域に、私たちと同じように、笑ったり泣いたりしながら、穏やかな日常を営む人々が「普通に」暮らしています。
東西・南北ともに約8000kmにわたる広大な地域には、多種多様な文化が存在し、「アフリカ」とひと括りに語ってしまうと、どうしても無理が生じます。しかし、そこをあえて能動的に鳥瞰するならば、アフリカ地域の実像がぼんやりと浮かび上がってくるでしょう。
この『岩崎有一のアフリカ概論』では、アフリカ全体を体系立てて見渡しながら、アフリカ地域における各地各国各分野について掘り下げていくきっかけ作りとなるようなお話をしてまいります。
このセミナーを通じて私たちが、物理的には遠くとも、心の中ではアフリカに少しでも近づけることを、願っています。
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<本セミナーについて>
開講期間:2018年4月~2019年2月
毎月一回、原則最終水曜日(ただし12月は第3、2月は第2水曜)※8月はお休み
全10回コース(単発での参加もOK)
<全10回のテーマ(予定)>
第1回 (4/25):アフリカという名の国はない アフリカが意味する世界とは
第2回 (5/30):分類法から見るアフリカ
第3回 (6/27):アフリカの歴史 奴隷貿易と植民地化
第4回 (7/25):独立後のアフリカの姿
第5回 (9/26):未開と貧困を考える
第6回 (10/31):争いの背景は何か
第7回 (11/28):アフリカ発信情報
第8回 (12/19):日本からアフリカへ アフリカから日本へ
第9回 (1/30):アフリカ文化に触れる アフリカを訪ねる
第10回(2/13):アフリカを遠ざけないために
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◆参加申込◆
https://ws.formzu.net/dist/S53069013/